統合報告書×企業の想い×デザイン

私たちはこれまで企業のマーケティング
課題解決のお手伝いをしてきました。

機関投資家や社会から求められる
統合報告書にも、
マーケティング視点を取り入れることが
必要となっています。

企業が培ってきたことやこれからのビジョンを、
差別化されたブランドとして
「らしさ」が評価される時代です。

弊社は統合報告書にもマーケティング視点で、
「伝わるデザイン」で貴社らしさを
デザインすることをお手伝いします。

01「統合報告書」とは?

統合報告書は「企業価値を伝える」ツールとして、
2011年ぐらいから制作する企業が増え、
日本では上場企業のうち500社以上が発行しています。
上場企業のみならず、非上場企業、教育機関などにも広がり、
その重要性はさらに高まっています。

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02「なぜ必要」か?

ESG 投資の潮流は世界的なトレンドになっており、
投資判断において、短期的にどれだけ収益をあげたかでなく、
中長期的な取組みが注視されるようになっております。

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03「どうやってつくる」のか?

STEP1 現状把握

現在の状況を把握し、財務情報と非財務情報を取りまとめる必要があります。これらの情報を取りまとめていくには、経営幹部を含め、全社的な協力が必要になるため、事前に社内でオーソライズを取っておく必要があります。また、マテリアリティ=重要課題=優先課題が策定されていない場合は、策定する所からスタートします。

弊社でお手伝いできること

  • 統合報告書としての不足要素の洗い出し
  • 情報出稿可否確認
  • 弊社から直接ヒアリングのうえ情報収集も含めて協議
  • 貴社ブランドのポジショニングや目指す方向性、強みを把握
STEP2 構成案検討

現IIRC(国際統合報告評議会)フレームワークやトレンドを基に、自社の状況に応じたプランを構成します。ケースにより、ステップを刻んで内容を充実させていくプランも検討します。

弊社でお手伝いできること

  • IIRC提唱の統合報告書に求められる8つの要素を再確認
    • 組織概要と外部環境
    • ガバナンス
    • ビジネスモデル
    • リスクと機会
    • 戦略と資源配分
    • 実績
    • ⾒通し
    • 作成と表⽰の基礎
    ※2020年11月25日、IIRCとSASBは2021年半ばまでに合併し、新団体「Value Reporting Foundation」を設立する予定を発表しました。それに伴い定性情報の開⽰に加えて、定量情報の開⽰も重要視されていくのではないかと考えられています。
STEP3 自社らしさを可視化

統合報告書の中心となる「価値創造ストーリー」を整理して、自社独自の強みを表現します。また、全体を通じて、自社の価値観・世界観が伝わるデザインの方向性を決めていきます。

弊社でお手伝いできること

  • 競合にはない、貴社の強みの整理
  • クリエイティブスタッフが、ヒアリングとご提案を繰り返しながら貴社イメージを具現化
  • 貴社ブランドのポジショニングや目指す方向性を直観的にわかりやすく可視化
STEP4 制作

アウトプットに向けて制作を進めます。海外の投資家が求める情報や英語版の制作、サイトでの閲覧も加味した制作進行を行います。

弊社でお手伝いできること

  • 多言語展開を並行して進めるためのステップや制作のマイルストンの共有で、ストレスのない制作をお手伝い

04「魅せる表現」とは?

「統合報告書」は、盛り込まなければならない
情報が多いため、
紙面が散漫になり、
読みにくいものになってしまいがちです。
読者にわかりやすく「自社らしさ」を
伝えるためには、
魅力的な企画編集と
デザインの工夫が必要になります。

CASE

統合報告書などサステナビリティ関連の事例をご覧いただけます。

シップヘルスケアホールディングス
株式会社様
「サステナビリティレポート2023」

医療・保健・福祉・介護・サービスのヘルスケア分野にて事業展開を行っているシップヘルスケアホールディングス株式会社様のサステナビリティレポートの制作をお手伝いさせていただきました。初めてのレポートということで、まずは情報収集、活動を整理していくことからスタート。想定以上に活動実績があり、非常に充実したレポートとなりました。横版型でウェブ閲覧を意識した仕様にし、デザイン的には「信頼性」、「誠実性」、「清潔感」、「持続可能性」を表現しました。

株式会社丸運様
「サステナビリティレポート2023」

総合物流会社の株式会社丸運様の3回目のサステナビリティレポート発刊のお手伝いを当社でさせていただきました。
より丸運様の思いが伝わるように、「社員が語る10年後の丸運」をテーマに社員の座談会ページも企画。表紙を主にデザイン面では、丸運様が描く未来への道をイメージしたグラフィックデザインを展開。2022年度のレポートから発展したイメージを企画・デザインの両面で実現しました。

株式会社ティーガイア様
「統合報告書2023」

個人向けモバイル、法人向けソリューション、決済・クオカード等の事業を展開されている株式会社ティーガイア様の統合報告書発刊のお手伝いをさせていただきました。
「人×人で生み出すコミュニケーション」を報告書のコンセプトとし、ティーガイア様の届けたい想いが伝わる構成企画となりました。デザイン面ではティーガイア様の事業を、分かりやすい形で、柔らかなタッチのイラストレーションで表現。コーポレートカラーをキーカラーとした明るいトーンのデザインとなりました。

東邦チタニウム株式会社様
「統合報告書2023」

昨年初版を発行し、2年目の統合報告書制作をお手伝いさせていただきました。価値共創ガイダンス2.0の157項目をレビューし、強みと弱みを分析して編集方針を決定。「非財務を含めた中長期戦略・財務戦略の開示強化」をテーマに開示の充実を図りました。昨年はシルバーをベースとしたデザインでしたが、新中計が発表された年というものあり、新たなスタートとして色づき(チタンの7色)を表現に展開しました。

芝浦メカトロニクス株式会社様
「統合報告書2023」

半導体やFPD等の製造装置メーカーである芝浦メカトロニクス株式会社様の、初の統合報告書発刊のお手伝いを当社でさせていただきました。
2022年度まで発刊されていたCSR報告書から統合報告書へステップアップとなった初年度として「長期ビジョン実現に向けたファーストステップを伝える報告書」がコンセプトとなっています。グラフィックでは最先端の技術をイメージしたグラフィックと、会社名の頭文字となる「S」を組み合わせ、デザインしました。

東洋紡株式会社様
「統合報告書2023」

幅広い分野で人と地球に求められるソリューションを創造している東洋紡株式会社様の統合報告書の制作をご支援しました。「ゆたか」さを実現する東洋紡のチカラをテーマとし、「サステナブル・ビジョン2030」とそこからバックキャストして策定した「2025中期経営計画」を中心に、トップの思いやセグメント別の事業概況やCSV事例の紹介などを掲載し、多面的に東洋紡グループの価値創造についてご理解いただけるように努めました。日本語版制作途中から英語版の作成にも着手し、並行して2冊の報告書作成を支援させていただきました。

株式会社丸運様
「サステナビリティレポート2022」

総合物流会社の株式会社丸運様の2回目のサステナビリティレポート発刊のお手伝いを当社でさせていただきました。前回はA4縦型で制作しましたが、今回はPCでの閲覧を考慮し、近年増えている横半径で作成いたしました。また、インタラクティブPDFとして、共通INDEXより各ページに移行しやすいようになっています。デザインとしては縦からスクロールして見ていく際のスムーズな流れを全体で意識しています。

東邦チタニウム株式会社様
「統合報告書2022」

同社初の統合報告書発行にあたり、制作を担当させていただきました。
まずは発行初年度として押さえておくべきポイントなどコンサルティング部分から、オリジナリティ感のある価値創造プロセスのクリエイティブなど、密にコミュニケーションを取りながら制作しました。

平和不動産株式会社様
「統合報告書制作 2021」

日本橋兜町を拠点に証券取引所ビルのオーナー企業である平和不動産株式会社様の統合報告書のお手伝いを当社でさせていただきました。
デザインコンセプトとして「SPROUT(芽吹く)」を設定し、ピクトグラムパターンを用いた新緑のモチーフをアクセントにしています。平和不動産様の街づくりから新たなイノベーションが芽吹き、育まれていく様子を表現しました。表紙、中面の各所で展開し統合報告書全体のイメージを形成します。

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私たちはこれまで企業のブランディングのお手伝いをしてきました。
だからこそ、企業が大事にしていること、これからのビジョンを持っているということを知っています。
ただ、それをきちんと発信できている企業はまだ少ないのではないかと思っております。
私たちはまず、マーケティング視点によって顧客企業のことを深く理解することからはじめ、
それをどう表現するかというクリエイティブの部分にこだわって取り組んでおります。
統合報告書を発行したいけど、どうすれば良いかわからない。
もっと自社らしい統合報告書にしたい。
社会課題に対して、企業理念に基づき自社がどのように携われているかをわかりやすく表現したい。
といったお困りごとに対してはもちろん、
自社らしいコミュニケーションの方法について
お困りの企業の方は、
是非我々にご相談ください。

私たちはこれまで企業のブランディングの
お手伝いをしてきました。
だからこそ、企業が大事にしていること、
これからのビジョンを持っている
ということを知っています。

ただ、それをきちんと発信できている企業は
まだ少ないのではないかと思っております。
私たちはまず、マーケティング視点によって
顧客企業のことを深く理解することからはじめ、
それをどう表現するかという
クリエイティブの部分にこだわって
取り組んでおります。

統合報告書を発行したいけど、
どうすれば良いかわからない。
もっと自社らしい統合報告書にしたい。
社会課題に対して、企業理念に基づき
自社がどのように携われているかを
わかりやすく表現したい。
といったお困りごとに対してはもちろん、
自社らしいコミュニケーションの方法について
お困りの企業の方は、
是非我々にご相談ください。